バゲット片手に。

2005年11月末よりパリ在住となりました。
パリでの日々の生活、育児を記録します。
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# 出産レポート《出産まで》
備忘録として、出産当日の流れについて記録しておきます。
2007年1月4日、もともとは予定日までに陣痛が来なかったので誘発剤を使って出産する予定だったのですが、なんと当日自然に陣痛が始まったのでした。そこから帝王切開に至るまでの経緯です。


*********************************
8:00
病院到着。血圧測定、内診後、NSTモニターでベベの心音、陣痛の様子をモニター。まだ弱いが陣痛が始まりつつある模様、ということで誘発剤を使わず、しばし観察することに。

10:00
一旦休憩。部屋を出て、病院内をうろうろ散歩。

11:00
再度NSTモニター、子宮口チェック。

12:30
規則的な陣痛が来ているということで、誘発剤は使わずに分娩することに決定(担当の助産婦さんは誘発剤をできるだけ使わずに自然に分娩した方が良いという考えを持っているようでした)。
分娩室へ移動。この時、子宮口2cm。

12:40 
人工破膜(人工的に破水させる)。子宮口が最大(10cm)に開くまでこの部屋でNSTモニターしながら待機。「一般的に1cm開くのに1時間くらいかかるわよー」と助産婦さんに言われ、残りの長い待ち時間にだんなさんと二人呆然とする。
ペリデュラル(硬膜外麻酔)を注入するか聞かれるが、一般的に子宮口5cmくらいになったら注入するということが頭にあったので、もうちょっと我慢することに。

14:00
子宮口の開く速度が若干遅めということで、陣痛促進剤投与。

14:30
徐々に陣痛の痛みが増してきて、お腹も腰も痛い!!そんな時に再度ペリデュラルを使うか聞かれたので、今の時点で注入しても問題ないか質問してみたら全く問題ないとのこと。それじゃぁ、使わないわけにはいかない!と注入を希望。

麻酔師さんが部屋に来て、ペリデュラルを注入(ちなみにこの作業中だんなさんは部屋を追い出される)。
少ししたら陣痛の痛みがすーっとひいた。無痛分娩じゃなければ、あの痛みを何時間も我慢しなければならなかったのかと思うと、無痛分娩で良かった〜と本当に思った瞬間だった。

その後も約1時間置きに子宮口のチェックをするが、依然として3cmのまま。「ベベを少し下に下げるために陣痛にあわせて軽くイキミましょう」と助産婦さんに言われ、軽いイキミ開始。でもこの時点で陣痛が再度痛くなってきた上(ペリデュラルを打ったはずなのに・・)、空腹(ずっと食べてなかった・・)あるいは、注入している点滴のせいか異様に気持ち悪くなり、かなり苦しむ。そしてとうとう嘔吐。その後も嘔吐を何度か繰り返す。

17:00
助産婦さん達が急に部屋に入って来て、体を横向きにさせられた上、酸素を吸入される。陣痛が急激に強くなったため、ベベに酸素がいかなくなったらしいとのこと。でも迅速な対応のため、陣痛の強さは元に戻る。

21:00
依然として、子宮口が3~4cmのまま。破水もしてしまったし、既に長い時間が経過しているので、母親&ベベの体力的にも帝王切開を行うことが決定される。

オペ室へ移動中、またしても嘔吐。帝王切開に決定したので、ちょっと不安になっただんなさん。でも立ち会いは出来ないので、一人廊下で待機。

オペ室ではてきぱきと帝王切開の準備が勧められる(というか、みんなおしゃべりしながら明るい雰囲気だったなぁ)。麻酔はペリデュラル。

帝王切開開始。切開自体は痛みはなかったものの、ベベを取り出しているらしき時にずーんとしたひどい痛みが。痛い〜と叫んだけれど、麻酔師さんは「今ベベを取り出してるから頑張って」と言われ、ひたすら我慢我慢。(麻酔が効きにくい体質なのか、そういうものなのか・・?)

21:49
Louis 誕生!
か弱い泣き声が聞こえた時には痛みも吹き飛んだ。でもその姿は見えず・・。私の方は縫合が始まり、徐々に意識も薄れてきて眠ってしまった模様。

私が2時間ほど別の部屋で眠っていた間、だんなさんはベベと対面を果たし、体重測定や初沐浴などに付き添ったとのこと。感動した様子で私に会いに来た。

24:00
病室へ移動。そしてベベとの初対面!!
胸の上にのせてくれた時の感動は忘れません。でもベベはとっても疲れきっていたらしく、母乳も飲もうとしてくれなかったので、早々とナーサリー室へ連れていかれてしまう。
だんなさんの宿泊も認められていないため、タクシーで帰宅。
私は体が疲れきっていたものの、興奮と周りの部屋のベベの泣き声で1時間ごとに目を覚ます。

6:00
ベベが再度部屋に運ばれてくる。ベベ用ベッドの中で、時折か弱いうめき声を出しているベベを眺めながら、幸せな気分に浸りつつ朝を迎える。

*********************************

出産の流れで緊急帝王切開になることは当然あり得るのだけど、私的に全く想定外でした。でも余計な知識や不安がなかったので、かえって良かったかも。産まれた瞬間のベベに会えなかったこと、だんなさんにもその瞬間を見せてあげられなかったこと、それだけが少し残念かな。でも、何にせよ、母子共に無事にここフランスで出産できたことに感謝、
| comments(2) | trackbacks(2) | 01:32 | category: 妊娠・出産 |
コメント
祝!!出産おめでとうございます!なんだか、ずっと、記事を読んでいたせいか?自分の事のようにうれしいです。
一昨日、エジプト旅行から帰国して、さっそくcc-ristさんの事が気になり、記事をチェックしてみました。
急遽、帝王切開になったんですね。でも、母子共に無事でなによりです。お子さんも、ルイ君になったんですね。へえ〜。フランス人っぽくていいですね。
出産まで、ご苦労様でした。これからが、いろいろ大変かと思いますが、良きママとして頑張って下さい。応援しています!
| マダム・かおりん | 2007/01/15 3:25 PM |

●マダム・かおりんさん
ありがとうございます!
フランスに来る前から考えてた名前が、たまたまフランスに来て産んだ子供の名前になったわけですが、こういう偶然ってなんだか縁があったのね、と嬉しくなりますね。
エジプト旅行どうでしたか?とても羨ましいです〜。
| cc-rist | 2007/01/17 1:09 AM |

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| 無痛分娩 | 2007/01/15 8:10 PM |
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| - | 2007/04/18 10:53 AM |
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